土木事業部
第1話
はじめはみんな未経験だった
ここでは、各事業部メンバーにインタビュアーが話を聞きながら、座談会形式で仕事のことを語ってもらいます。土木事業部編では、ベテラン2名と新人2名に、仕事内容やこだわり、やりがいなどについて聞いていきます。
――ふだん会社ではどんなことをしているんですか?
- まず、5人〜8人くらいのチームに分かれて自分たちの現場に行きます。やっているのは主に公共事業で、ざっくり言ってしまうと、「地面を固める」のが仕事です。
- 短い現場なら2週間、長い現場なら1年くらいかけて、安全な地盤をつくっています。
――チームはどのような編成になっているんでしょう?
- だいたいチームには親方が1人いて、あとは現場が終わったらメンバーをシャッフルさせます。決まったチームがあるというわけではないですね。
- 固定されたチームがないから、いろんな人たちとコミュニケーションを取れるんです。
――なるほど。ちなみにティエンさんとトゥンさんはどんなポジションなんですか?
- …………
- …………
- (笑)
- 彼らはベトナムから日本に来て、入社歴もまだ1年くらいなので、先輩たちが仕事を教えながら、お手伝いをしてもらっています。
- この仕事はけっして一人ではできないので、全般的に手伝ってもらってますね。少しずつ仕事を覚えていってもらって。未経験であっても全然OKなんです。
- ほとんどの人が未経験の状態から入ってきて、仕事をしているうちにこの仕事の楽しさにのめり込んでいくという感じですね。
――未経験でも大丈夫なんですね。
お二人はなぜこの会社に入ろうと思ったんですか?
- 私は、まだ若いですから、いろいろなことを経験したかった。
- ホント言うと家買いたいんだよな?3年間働いて。
- はい(笑)
- 僕も同じです。日本で働いて家建てる。
――いい目標ですね(笑)実際に働いてみてどうですか?
- …………いろんなことを先輩たちに教えてもらいまして、それ、楽しいです。
- 僕も同じです。先輩たちに教えてもらえること、楽しいです。
- すいません、彼らまだ日本語に慣れてなくて(笑)
<第2話につづきます>