建築事業部
第3話
やりたいことがあれば手をあげてみる
――研修で海外に行ったりすることはあるんでしょうか?
- ありますね。全員が一緒に行くというわけではないですが、例えばバリのホテルに泊まって、それぞれのホテルを見学したり、石の買い付けをしたり。そういうことをします。
- あと、これは研修ではないですが、会社として長期の休みも取りやすくなってきているので、個々に行きたいところに行って、それをSNSでシェアしあったりもしていますね。
――リゾート住宅の会社ならではですね。
では、社員同士の絆を深めるためにしていることなどがあれば教えてください。
- うちって、料理部とか、スポーツ部とか、有志で集まってやってる部活があるんですよ。それがあると、仕事とは関係のないところで雑談できるので、お互いのことをより深く理解できるんです。
- その人のパーソナリティを把握できたりしますよね。
- そうそう。あと、事業部の垣根を越えてコミュニケーションが取れますし。部活に限らず、「こういうことがやりたい!」と手をあげれば実現できるのも、この会社のいいところかもしれません。
- 例えばうちは飲食事業もやっているんですが、これはもともと飲食をやりたいと考えている社員がはじめた事業なんです。カジャデザインに入ってきた時は営業経験ゼロで、でも、誰よりも熱い思いがあって。そんな彼が今、飲食のオーナーとして頑張ってくれています。
――手をあげれば実現できる環境があるんですね。
「こんな人と働きたい!」というのはあったりしますか?
- 仕事を楽しめる人ですね。お客様に怒られたり、へこむこともいっぱいあるけど、それもひっくるめて楽しめたもの勝ち。やってる本人たちが楽しめないと、お客様のことも巻き込めませんから。
- 部活とか、通常の仕事以外のところも楽しめる人。自分の仕事だけに集中したい!という人よりも、いろんなことを楽しめる人がいいです。
- あと、”食”って素が出ると思っていて。社長がたまに差し入れてくれる高級なお肉の味を知っておくとか、お酒の銘柄を知っておくと、お客様との会話のネタにもなっていいと思います。
- 食についてはとある社員の伝説がありまして…。ギャラリーをお客様に紹介した後、お昼に行きましょうとなり、「このあたりで美味しいお店はありますか?」と聞かれたんですが、何を思ったか、その社員はどこにでもあるようなチェーン店を紹介してしまったんです…食通のお客様相手に…
- コラーー!みたいな(笑)
- まあそんな失態もね、伝説として残っていますね。結局無事にご契約いただけましたが(笑)
――いいエピソードをありがとうございます(笑)
では最後に、ふだん言えないお互いの印象を一言ずつお願いします。
- そうですね…面と向かって言うのもあれですが、とにかく人への気遣いがすごい。まさに”コンシェルジュ”という感じです。
- いい人みたいじゃん(笑)いやいや、ありがとうございます。小林さんは、いい意味で変わりましたね。もともと設計に対する思いの強い子なんですが、昔よりも視野が広くなって、後輩にもいろいろ教えてあげている姿を見たりすると、おじさんとしては涙が出そうになります。
- そういうの初めて聞きました。ありがとうございます(笑)
- 飲み屋でも話さないようなことだからね(笑)
<建築事業部編は以上です。ありがとうございました!>